幼児教育

『聞く力』を身につける

エベイユようちえんでは、日々の教育において大切にしていることがいくつかあります。

そのうちの一つが『聞く力』を身につけること。

この力は、幼児期以降にも絶対必要かつ、全てに通じる大切な力です。

園生活において、この力が基礎となります。

『聞く』とは、ただ聞いているだけではなく、聞く作業に集中していることを言います。そして、聞いた内容を頭で理解する。つまり、記憶して、知識として使い、理解した内容を元に行動することです。

《聞く力を身につけるため》

◉1日絵本一冊、紙芝居一巻の読み聞かせ

ただ読み聞かせるだけではありません。読み終わった後に「いつ?どこで?誰が?何を?なぜ?どのように?」を質問しながら、どんな話だったかを要約して伝えたり、一番印象に残った場面を発表させたりすることで、それぞれの理解力•記憶力を確認します。

◉素話を聞く

視覚的な情報がない状況で、お話を聞くことにより、集中して聞く力を育てます。

素話を聞いた後も、小さな言葉の言い回しに気付いたり、場面の様子を思い浮かべて想像しながら、記憶することができるようなアプローチを行います。

◉一度に複数の指示を出す

まずは、先生の指示を聞いて、理解して、行動することが第一段階です。この時、子ども自身が自分に対して話をしているという意識で、主体的に聞くことができるようにします。

第一段階をクリアできている場合は、一度に複数の指示を出したり、聞くだけでなく、考えて行動することができるようにします。

先日のお出かけでも、先生の「右から二番目のベンチにリュックを置いて、お茶を飲んでから遊びましょう!」という指示で全員が正しく行動できました。

『聞く力』を養うためには、日々の教育の中で多くの時間をかけながら、意識しながら働きかけ続けることが唯一の近道なのだと感じます。

◉先生の話を目を見てきちんと聞く。

◉親の言うことを聞く。

◉聞いて理解して行動する。

これも、基本のようで出来ていない。

すごく大事な事です。

少子化や社会の希薄化、家庭や地域における子育て力の低下により、子どもを取り巻く社会が偏ってきていると言われている今。

“年齢相応の力”を正しく理解して、身につけることができるかどうかが重要です。