外遊び

五頭山麓で川遊び〜自然の中で感じ・考える〜

今年の梅雨は記録的な短さで、あっという間に夏が来ました。これからの暑い夏をダラダラ過ごすか?有意義に過ごすか?どう過ごすかは、気持ち次第です。

エベイユようちえんでは、5月中旬から海で遊び始め、体を暑さに慣らしながら、川遊びやどろんこ遊びを経験してきました。水着やサンダルの着脱から始まり、岩場での歩き方、川遊びの楽しみ方ひとつにしても、一度きりでは何も身に付きません。さまざまな経験と、適切な働きかけの積み重ねで、子ども達は獲得していきます。

梅雨明け初日の今日は、少し遠出をして五頭山麓の川で遊んできました!

目の前に広がる大自然に、圧倒された子ども達。

「幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿」(文部科学省:教育指針)「自然との関わり・生命尊重」にある『畏敬の念』はこんな経験からしか生まれないのだと感じさせられた瞬間でした。

10の姿「自然との関わり・生命尊重」

・自然に触れて感動する体験を通じ、好奇心や探究心を持って言葉などで表しながら、科学的な視点や、自然への愛情や畏敬の念などを持つようになる。

川遊びでは『カジカガエル』のおたまじゃくしを捕まえたり、遠くの岩まで水かけ競争をしたり、川の流れに身を任せてみたり、自然の遊び方は無限です。

遊び方も昔とは違い「はい遊んでおいで」ではなかなか遊べないのが現代。用意された遊具やおもちゃがあれば遊べるけど、何もないとどうしたらよいかわからないという光景はよくあります。エベイユようちえんは、異年齢で過ごすので、子ども達は、年上の子達を真似をしたり、先生がやっているのを見て遊び方を学びます。そして、危ないことも経験してみてわかります。

最後は、思いがけず川トンボの『ヤゴ』を発見して大喜び!

川や海、野や山の自然に出ると「自分で考え、好きなように行動する」ということが基本となります。それは同時に「自分の行動に責任を持つ」ということ。だからこそ、自然の中での遊びは、大人たちの判断を待つことから、子どもたち自身が自分で感じ、考え、判断する力が養われるのです。

常にお膳立てされることに慣れて、全て他人任せで、他人のせいにしているようでは、社会という厳しい世界を生き抜くのは難しいでしょう。現代社会では、気付いた時にはもう遅いでは済まされない現実があるのです。