今は外遊びをする子ども達を見かけない日が多く、現代の子ども達において、外遊びの減少と体力の低下が問題になっています。
そればかりでなく、外遊びの質にも問題があるように感じます。
親御さんの中には『うちの子は外遊びしている』と言いつつ、ただ外にいるだけ。子ども自身は外遊びの遊び方がわからない。「体の操作をする力」が育っていないので、怪我をしやすい。という方もいます。
実際、子どもを外に連れ出して『さぁ遊んでおいで』となっていないでしょうか?
エベイユようちえんの外遊びでは、年齢・運動能力・身のこなし・体力・性格・コミュニケーション力など様々な力を見極めて、それぞれの子に適した外遊びができるようにアプローチします。
何よりも一番大切にしていることは、先生が本気になって一緒に遊ぶことです。こんなに子どもと本気で遊べる先生は他にいないと思います。
外遊びにおいてこの経験こそが、まず最初に子ども達の心を動かします。
そして、エベイユようちえんの特色である『外遊び・野外活動』には、どの子も興味を持てる何かがあるのです。遊具に夢中になる子、草や花に夢中になる子、野原を夢中で走り回る子、木登りをする子…
子どもは本来、外遊びが大好きです。
行事に追われる毎日よりも、幼児期にしかできない大事なことはたくさんあります。
幼児は「1日60分以上、体を動かす」ことが望ましいと文部科学省から指針が出ていますが、外遊びは、体を動かし体力を向上させるだけでなく、子どもに身に付けてほしいさまざまな力を伸ばすことができるメリットがいっぱいです。
引用元:こどもまなびラボ『体力の向上だけではない外遊びのメリット!子どもが外遊びで伸ばせる力5つ』