幼児教育

子ども時代に必要な《失敗》〜失敗しない〇〇の是非〜

最近よく見かける『失敗しない〇〇』という題の本。子育てについてもそのような本が多くあり、つい手にとってしまうという方もいるでしょう。

現代社会では、失敗することが『悪』のような風潮があり、何かにつけて答えがないと不安になる傾向が見られます。

果たして「失敗しないこと」は、そんなに大事なのでしょうか。

幼児期の子ども達も、ある時期を超えると同じように失敗を嫌がります。そして、自分で出来ないことを親や大人にやってもらって、自分で出来たと勘違いする経験をしていくうちに、試行錯誤しながら努力を積み重ねることができない状態になります。そうなってしまうと、何かを習得したり、達成感や満足感を得ることさえ難しくなります。

エベイユようちえんでは、子ども達に『失敗は成功のもと』と教えます。失敗して自分で考えていくことの大切さに気付いてほしいという願いから、日々の中で、小さな失敗の経験を沢山積んでおき、そこから学ぶという練習をなるべく多く経験させます。

子ども時代の失敗は、ほんの小さなものですが大きくなってからの失敗は、ともすると取り返しのつかないことになる場合もあります。

失敗回避・リスク回避の癖がつくと、新しいことや面白いこと、ちょっとした試みさえも避けるようになり、人生を豊かにするスパイスの一つ『遊び心』が薄れていくのです。

失敗しないようにと必死になることよりも、『失敗した時どうするか』『自分をどう立て直すか』の方が大事。

その土台を作るのは、子ども時代の経験です。