幼児教育

幼保無償化の“今”だからこそ、新たな選択肢

2019年10月からスタートした幼保無償化。

我が国では、第一の幼児教育施設として幼稚園、第二として保育園、そして、両者の良さを導き出す「こども園」が仕組みとして作られてきました。

そもそも保育園は保育に欠ける子への保育を、幼稚園は子どもへの教育を目的に生まれました。しかし、昔と今では働き方が変わり、子どもに良質な教育を受けさせたいと思っているのに働いていることで保育園しか選ぶ道がなく、不満に思っている人が増えてきているのが現実です。

都会では《働いている=認可保育園》という感覚はスタンダードではなくなりつつあり、幼保無償化を受けて、今までの三本柱から第四の幼児教育施設『認可外保育施設』が新たな選択肢となっています。

ここでの認可外保育施設とは、運動・音楽・英語・野外活動・芸術など、あらゆる分野において一つのことに特化した教育を行う施設です。プリスクールやインターナショナルスクールも認可外保育施設です。

第四の幼児教育施設を選択する理由の一つとして、一般的な認可園の場合、入園する子どもは自治体によって割り振られます。

一方、認可外保育施設では、その施設が選考を行うため、意識や生活レベルが近い親と子どもが集まります。つまり、意識の違いによる様々なトラブルを最小限に減らせる可能性が高くなります。

またカリキュラムにも大きく違いがあります。認可園は国や自治体の方針に沿ったカリキュラムが作られる為、どこも似たような保育内容になりますが、認可外だからこそできる教育があり、独自の特色が出やすいとも言えます。

幼少期の教育は、その後の発達に影響を与えるという研究結果もあるほど、人間形成においてとても貴重な時間です。

幼保無償化で「利用料が安いから」「家から近いから」が園選びのポイントになってしまいがちですが、無償化の波に押されず、幅広い発想や選択肢を持って選んでほしいと思います。