幼児教育

1か月70冊の読み聞かせ【絵本・紙芝居】

幼児1か月の平均読書量が4.7冊だという調査結果があり、幼児期の読書習慣の未形成が指摘されています。

ある機関によれば、読書量と学力に比例関係があるという研究結果も出ています。

幼児期は、絵本と関わることで成長する大切な時期。

子ども達は、絵本の世界で登場人物と一体化し、喜びや悲しみを経験していくうちに、道徳心や想像力、豊かな感性を育みます。また、語彙力や知識、読解力、思考力など、将来の学力の基礎となる力を育みます。

エベイユようちえんでは、知育と情操教育の一環として読み聞かせを大切にしています。

園内にある図書は、全部で60冊ほどです。

子どもの年齢に応じて選んだお勧めの絵本や図鑑を揃えていますが、設置場所が狭い為、これ以上増やすわけにはいきません。

だからこそ逆転の発想で、1か月約70冊の絵本・紙芝居の読み聞かせができるよう、図書館を積極的に利用しています。

3週間ごとに市立図書館から30冊、2週間ごとに県立図書館から20冊、1か月で合計70冊を借りています。

借りに行くのは時間と労力がかかりますが、そのおかげで先生自身もスキルアップしました。

図書をたくさん備えた園に勤めていた頃には気付かなかった絵本を見つけたり、季節や行事への有効活用、今まで知らなかった絵本に関する豊富な知識を身につけることができました。

今では、ジャンル、作者、シリーズものなどに詳しくなり、絵本選びも楽しみのひとつです。

絵本や紙芝居はどんどん新刊が出て、今後も増え続け、その量と種類は計り知れません。

図書館という、本に関してプロフェッショナルな方々により選ばれた本を、子ども達に読み聞かせできるのは、本当にありがたいことです。

先日久しぶりに来られた方に「エベイユの子ども達は、みんな絵本が好きなんですね!」と声をかけて頂きました。

そう言われてみると、いつも誰かが夢中になって絵本を読んでいます。

開園当初からの『本を好きになってほしい!』という願いが、叶ってきているのかもしれません。